手のひらを太陽に。上手に日光を浴びて元気いっぱい!(2) [健康・病]
GWの中日は、晴れ間はのぞきますが
5月になるのに、肌寒くて着る物に困っちゃいますね(;^ω^)
では、さっそく前回の続き~
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まず最初のお話は
『ビタミンDがどういうものなの?』
というお話~
前回もお話しましたが、
ビタミンDには、「カルシウムの吸収を高め」「骨形成を促進」するという働きがあるんですね
このビタミンD、体内に摂取・合成するためには、
食事やサプリメントによって取ることの他に、
前回もお話した、
活性型ビタミンDの合成に必要な『日光』
肝臓、腎臓(腎臓で活性型ビタミンDを合成。)における活性化が大切になってきます。
これらの不足により、ビタミンDが欠乏してしまうとどうなるか・・・
○カルシウムの吸収が低下して、『骨』の合成が低下。
骨がもろくなる「骨粗鬆症」や
骨の固さが無くなり骨格の変形を起こす「くる病」、「骨軟化症」といった骨形成の障害が起きてしまいます。
○カルシウムの吸収低下による、『神経障害』・『精神不安』・『筋肉の異常』。
実は、カルシウムは神経の伝達や筋肉の正常な運動にもにも働いているんです
その為、
上手く神経伝達が行われないために、「テタニー症状」といった、
口の周りの痺れ・ピリピリ感、手足の痺れが出ることがあります。
また、脳内での神経伝達が上手く行えないために、精神的に落ち込んでしまい、あまり動きたくなくなるなど、
行動力の低下、鬱(うつ)様な症状が出ることもあります。
筋肉のスムーズな収縮にもカルシウムは使われているため、
筋肉の痙攣(ケイレン)が起こることもあります。
○活性型ビタミンDの免疫系(マクロファージ活性)への影響もあります。
また気になる話で
国立国際医療センター研究所で、国際保健医療研究部の部長をなさっている
溝上 哲也先生の研究では
九州大学時代での調査・研究で、カルシウムをしっかり摂り、ビタミンDの摂取の仕方が、
『食事』と『日光』により多く摂取することで、大腸ガンのリスクが低くなるという調査結果が出たそうです。
要は、カルシウムとビタミンDの食事による摂取量と日光に浴びることが
ガンの発生に影響を与えているんだそうです
ビックリな話ですよねー
また、
血中ビタミンDが不足していると、インスリン抵抗性(インスリンの効きにくさ)が高く、
ビタミンDがいっぱいあると、インスリンの抵抗性が低いことが分かったそうです。
つまり、
ビタミンDが糖尿病のなり易さにも影響を与えているということだそうです。
このビタミンDは、妊婦中・産後でも大切になってきます。
妊娠中は、お母さんの栄養がそのまま赤ちゃんにも受け渡されるので、
お母さんが、食事や日光(太陽)でしっかりとビタミンDを摂取できないと
当然、赤ちゃんも不足してしまいます。
また、産後に赤ちゃんにおっぱいをあげる際に、
粉ミルクではビタミンDの割合が10ng/mlに対して、母乳では0.04ng/mlしかありません。
つまり、完全母乳だけではビタミンDの摂取が足らなく、
日光浴をしっかりするなどして、ビタミンDを摂取する必要があるんですね。
新生児・幼少時期に摂取する量が少ないと
骨形成がうまくいかず、頭蓋骨など骨が正常に育たなかったり、正常に形成されないことで、
骨格の異常をきたし、歩るき始めが遅れたり、歩行に痛みがでることがあります。
ここまできたら
『ビタミンD』・『カルシウム』・『日光(太陽)に浴びる』ことの大切さ
が、分かって頂けたかと思います(・∀・)ノ
そこで。。。
いかにビタミンDを食事から摂り、日光(太陽)に上手く浴びるかです
まず、どんな食材に多く含まれているかといいますと
主に
鮭、ウナギ、さんま、イワシなどの魚。
そして、
しいたけ、エノキ、きくらげ、といったキノコ類に特に多く含まれているんですね
さらに、キノコマジック
実は日光の下で、天日干ししたしいたけやエノキなどは
通常よりも何十倍もビタミンDや旨味が増えるんだそうです。
そして
いかにシミ・しわを増やさずに日光(太陽)を浴びるか
ポイントとなるのが
タイトルにあるように『手のひらを太陽に』向けることです
何故かというと。。。
手のひらには、しみやそばかすの原因になり、日焼けして肌が黒くなる「メラニン色素」というのが少ないんですね。
また、日焼けしてメラニン色素が増えてしまった皮膚では、
活性型ビタミンDの合成が阻害されてしまうんです。
ですから、腕や顔といったところはしっかりと日焼け止めクリームを塗って
時間は30分程でも良いですから、
GW後半、例年に比べて気温が随分と低いようですが
手を太陽に向けてビタミンDをいっぱい合成してみてください(*^^*)
くれぐれも、日焼け止めを塗った手はしっかり洗ってから浴びましょうね
手のひらを太陽に。上手に日光を浴びて元気いっぱい!(1) [健康・病]
4月もあっという間に終わってしまい、
もう5月
GWも前半が終わってしまいましたね。
秩父では、芝桜が最盛期ですので、電車、道路共に大混雑でした(;^ω^)
GW後半、
秩父にお越しになる方は、朝のお早い時間帯にいらっしゃる方がいいですよ
なんせ交通手段として、2本ある国道か、秩父線、西武秩父線の2路線、
主に、秩父に入るにはこの4路線を使わざるをえないという、『閉鎖的環境(盆地)』ですので(笑)
と、たわい無い話はこれぐらいにして。。。
今日は、『日の光』『太陽』をいっぱい浴びましょう
ってお話(*・ω・)ノ
有難いことに、今年のGWは全国的に天気が良いみたいですね
さらに気温も上がったてきて、そんな天気の良い時にお出かけにでかけたり、
日向ぼっこしたりすると、とても気持ちが良いですよね
だけど。。。
多くの女性の方は、「紫外線はちょっと…」「シミやしわが出来るから嫌だ。」「美容に良くない。」
と、太陽(紫外線)を浴びないようにと、連休中も頑張って工夫している(した)という方は結構いるんじゃないですか?
確かに、太陽・紫外線の浴び過ぎは
お肌には良くありませんが、過度な紫外線は目にもよくありません
既に知っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
紫外線というのは、3月、4月から徐々に強くなっていき、
強い日差しがジリジリと照りつける、真夏の7月、8月の頃よりも
6月、7月にピークを迎えます。
まさにこれからの季節です(;^ω^)
ですが、美容に悪いからと太陽・紫外線を避け続けるのはよくありません
人の体の中では、
太陽の光を浴びることで、人体の骨を強くする、カルシウム(Ca)合成・活性型ビタミンDの生成に大切になってきます。
『活性型ビタミンD』
何によって作られるかと言いますと
ビタミンD+コレステロール+紫外線(日光)
これらによって作られます。
人の体というのは、ただカルシウムがあれば骨を作れる訳ではないんですね
この活性型ビタミンDを作りだすことによって、カルシウムからどんどん骨を作ることが出来ます。
活性型ビタミンDが働く事で
○腸からカルシウム(Ca)とリン(P)の吸収を促進。
○骨から血管へのカルシウム移動を抑える。
○骨を作りだす働き(機構)の活性化(リモデリングの活性化)
これらの作用が働き、私たちの体を支える骨が作りだされるんですねー
ここで気になるのが、
「ビタミンDがどんなものなのかということ」と
タイトルにあるように「上手に太陽(日光)を浴びて活性型ビタミンDを作りだす方法」
ですが
まとめていっぱい読むのは大変なので←今、全部をまとめる時間が無いので
今回はこの辺りでお終い
もはや明日しかないですが(;^ω^)
できるだけ近いうちに作成して、GW後半には間に合わせたい思いますので、お待ちください!
病気のお話 ~妊娠高血圧症候群という病気をご存知ですか?~ [健康・病]
『妊娠高血圧症候群』という病気を聞いたことがありますか?
『妊娠高血圧症候群』(PIH:Pregnancy-induced Hypertension)
別名、『妊娠中毒症』なんて呼ばれている病気
(現在は産婦人科学会により妊娠高血圧症候群に改められました)
字の通り、妊娠期の主に高血圧を示す病気のことを言います。
この病気の注意しなくてはいけないのが
重症になると、分娩時に母子共に生命の危険をともなう場合があるということです。
定 義
【妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧が見られる場合】
また
【高血圧に前後して蛋白尿(尿中に蛋白が1日当たり0.3g以上出ること、重症では2g以上)がでることがある場合】
この2つが定義となっています。
・高血圧の基準としては
収縮期血圧が140mmHg以上(重症では160 mmHg以上)、
あるいは拡張期血圧が90mmHg以上(重症では110 mmHg以上)になった場合です。
昔は高血圧、尿タンパク、むくみ(浮腫)のうちの1つ、もしくは2つ以上の症状が見られ、それが妊娠前から持っている症状でないものを妊娠中毒症といいました。
しかし、現在では産婦人科学会により名前も妊娠高血圧症候群に変わったことに加え、むくみという項目が外されています。
理由としては、むくみという症状は妊婦さんの約30%に見られるものなんだから、妊娠中毒症に結びつけるのはどうなの?
と、されたからみたい。
【症候による分類】
①軽症
血圧:次のいずれかに該当する場合
収縮期血圧 140mmHg以上、160mmHg未満
拡張期血圧 90mmHg以上、110mmHg未満
蛋白尿:300mg/日以上、2g/日未満
②重症(全妊婦の1~2%)
血圧:次のいずれかに該当する場合
収縮期血圧 160mmHg以上
拡張期血圧 110mmHg以上
蛋白尿:2g/日以上
【発症時期による分類】
①早発型:妊娠32週未満に発症するもの
②遅発型:妊娠32週以後に発症するもの
特 徴
この病気は、妊婦さんの約20人に1人(約5%(4~8%))の割合で起こっています。
特徴として
・遅発型(妊娠32週以降)が多く、大多数の人が軽症で済んでいます。
・早発型(妊娠32週未満)では、合併症の頻度が高く、重症化しお母さんと赤ちゃんともに危険な状態となることがあり注意が必要です。
重症ケースではお母さんには血圧上昇、蛋白尿に加えて
けいれん発作(子癇)、脳出血、肝臓や腎臓の機能障害、HELLP症候群(肝機能障害、溶血、血小板減少を伴う病気)などを引き起こし、
赤ちゃんでは、
発育が悪くなったり(胎児発 育不全)、胎盤が子宮の壁からはがれて赤ちゃんに酸素が届かなくなる(常位胎盤早期剥離)、赤ちゃんの状態が悪くなり(胎児機能不全)急に亡くなってしま う(胎児死亡)ことがあります。
妊娠高血圧症候群になりやすい人
①高血圧の家系
②以前に妊娠高血圧症候群になったことがある
③もともと高血圧、腎臓の病気、糖尿病、抗リン脂質症候群、甲状腺機能亢進症などの病気をもっている
④お母さんの年齢が高い(40歳以上)、肥満(BMI≧26)
⑤始めてのお産(初産)、多胎妊娠、羊水過多
⑥過労、ストレス、低所得、塩分過剰摂取 etc...
治療法
妊娠高血圧症候群の1番の治療法は出産することです。
同じ会に所属している、逆子治療で有名な先輩の先生がよく仰っている言葉で、
聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが
「出産は最高のデトックス。」とよく言われます。
妊娠高血圧症候群やHELLP症候群においても、出産後は急速に症状が良くなります。
治療の中心としては『安静』と『入院』になります。
また、1日の食事の中でタンパク質や塩分量、水分摂取などを考え、カロリー制限をするなど食事療法も大切になります。
けいれんの予防や重症の高血圧に対して薬を用いることがありますが、妊娠中は使える薬に制約があります。
最初にも言いましたが最終的な治療としては
出産・妊娠の中断を考えなくてはいけません。
赤ちゃんの週数が成長に十分ではない場合、妊娠を継続し、
その他、母体の状態も考慮しつつ適切な分娩時期や方法を考える必要があります。
妊娠高血圧症候群にならないためには
早期発見・予防ができないか様々な方法が試されていますが、未だ確立されたものはありません。
それでも、ご家庭で出来る簡単な予防法としては
しっかりと睡眠を取り、疲労やストレスを溜め込まないようにしっかり休養することが大切です。
日中に疲労をためない程度に軽い散歩など適度な運動をすることも大切です。
疲れをためないようにと家でごろごろして何もしないのではなく、
適度な運動により気分転換・ストレス発散をして、程良い疲労感は質の良い睡眠の獲得にも繋がります。
また気持ちが不安定な状態にならないように、日常生活の中ではリラックスを心がけます。
とくに心配性で真面目な人は、リラックスしているつもりでも肩に力が入っていることが多いですから
1日の中で、この時間は動き回ることはしないで、
読書や音楽を聞いたりしてリラックスするような時間を設けて心身の充実を図ることも大切かと思います。
ですから鍼灸治療で全身の気血を充実させ、心身の状態を良好に保つことも良いのではないかと思います。
鍼灸によって、妊娠高血圧症候群を治すんだ!という気持ちでやるのではなく
心身の疲れを取ることをメインにして治療を受けて頂けたらいいのではないかと思います(^^)
最も大切なことは、かかりつけの先生の健診をきちんと受けて
適切な周産期管理をして、良好なマタニティーライフを過ごすようにしてください
体を『糖化』させないで! ~上手な食べ方でアンチエイジングと病気を予防~② [健康・病]
ここ最近はどうもバタバタしていてブログの更新がだいぶ滞ってしまいました(;^ω^)
そして気付いたら、あっという間に暦の最後、「師走」を迎えてしまいましたね。
明日、12月3日は本院のある実家・秩父では
京都の祇園祭、岐阜(飛騨)の高山祭と並び、日本三大曳山祭りとして有名な「秩父夜祭」が行われます。
秩父夜祭は、絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行され、
冬の祭りとしては珍しい数千発もの花火が上がる秩父が1年で1番盛り上がりをみせるお祭りです。
毎年、夜祭の12月3日の夜を境に
盆地として底冷えの寒さの秩父は、より一層寒さが厳しくなります。
週間天気によると、明日は生憎な天気になりそうですので
夜祭にお出かけの予定がある方は、しっかりと厚着をして寒くならないようにお出かけください(^^)
では本題に入るとしましょう。
今日はスイーツの話ではなく、話の途中のままになってしまっていた『糖化』についての2回目です
私自身、このブログの名前にもあるように「スイーツ」「甘い物」が大好きなため摂り方・摂取量と注意しなくてはいけませんが…(;^ω^)
まず
糖化についておさらいです
糖化とは?
お菓子屋や甘い物、ごはんなど炭水化物、糖を体内に取り込むと
血中に吸収された糖分は体内の様々なタンパク質(肌(グリコーゲン)、細胞、血液、血管、ホルモンなど)と反応することで
肌のシミ、シワ、たるみといった老化現象だけでなく、
骨、血管、脳にも影響があり、美容はもちろん病気の原因にもなる現象です。
原因となる糖とたんぱく質の反応によってできたAGEs(最終糖化産物)は、
1度できると分解されることがないため、年齢とともに増加していき、50代になると20代の1.5倍ものAGEsが体のあらゆるところに蓄積してしまいます。
『糖化』『AGES』によってが原因となる体の現象
このAGEsの蓄積によってまず問題となるのが『肌』です。
肌には有名な「コラーゲン」というたんぱく質があります。
肌の張りと潤いを保っているコラーゲン。
血中の糖がたんぱく質であるコラーゲンと反応を起こしAGEsが蓄積してしまうと、
金属がサビついてしまうみたいに、肌は弾力を失い、キメは粗く、シワ、くすみの増加につながります。
ほかにも、肌のたるみ、カサつきやゴワつき
肌の代謝機能が低下してしまい、肌が生まれ変わる「ターンオーバー周期」が延びてしまう原因にもなってしまいます。
また、髪の毛もたんぱく質で出来ていますから、
糖化を起こすことで、コシや艶を失ってしまうことにも繋がってしまいます。
また糖が原因となる病気と言ったら「糖尿病」ですね。
糖尿病は、血液中の血糖値が高い状態が続いてしまい様々な疾患の原因となる病気ですが、
目、腎臓、脳、神経、骨など各場所で糖化が起こることで、
目を滋養する毛細血管によって白内障や目の基底膜や角膜が糖化することで起こる角膜変性、糖尿病性網膜症による視力低下などを起こしてしまいます。
その他にも糖尿病性腎症、血液疾患、動脈硬化、神経障害
また骨でも、骨の構成成分の90%がコラーゲン(たんぱく質)で出来ています。
そういうことからも骨でも糖化が起こり、AGEsが蓄積すると、骨がもろくなったり、骨が新しく生まれ変わるための代謝を抑制してしい、骨密度低下、骨強度低下、骨形成の低下を起こします。
また最近の研究で、
アルツハイマー病患者さんの脳の前頭葉にあるたんぱく質に、健康な老人と比べて、約3倍のAGEsが存在していたことがわかりました。
マウスの実験では、脳にAGEsを添加すると、なんとAGEsが神経への毒性をもつことなども証明されています。
研究が進むことで全身の様々な病気の原因にも関係していると考えられています。
全身のあらゆるところに血管というのは張り巡らされていますから
当然、その血管にのって行き渡った糖により、各臓器で糖化が起こることは十分考えられますよね。
体の糖化を防ぐための、ちょっとした心配り
甘い物やご飯など炭水化物の摂り過ぎというのは注意しなくてはいけませんが
食べたくなってしまいますよね~(;^ω^)
これはダイエットにも繋がる方法で
大切なことは食べる順番。
そして、どれだけしっかりと野菜が摂れるかです!
既に昔から実践していたり、TVのダイエット企画で取り上げられているのをみて実践している方もいらっしゃるかな?
ダイエットでも糖化でも
ポイントとなるのは血糖値を上げ過ぎないことです。
例えば、食事でまったく同じメニュー・同じ量でも
炭水化物のメニューを食事の最後の方に摂ることで血糖値の急上昇が抑えられます。
食べ方としては
1.野菜
2.肉や魚といったメインのおかず
3.ごはんなど炭水化物
考え方としては、野菜といった繊維質なもの(食物繊維など)を最初にしっかりと摂る!
そして、肉や魚と野菜に続き消化吸収の遅い物を先に食べることで、急激な炭水化物の消化吸収を緩衝させてくれます。
最初に炭水化物を食べるのではなく、しっかりと食事を摂るなど消化吸収を抑えた後に食べることが大切になってくるわけですね
甘いものやデザートに関しては、食後に摂ってしまうと食事による血糖が下がる前にさらに血糖値を上げてしまうので、2~3時間経ち血糖が下がってからの方がダイエットには良いですね。
ですから、
コース料理や懐石料理といった料理が順番に出てくる形は
非常に体にとって理にかなっているわけですね
糖尿病や血圧が高い人でも、この食べる物の順番というのを意識してあげるだけで
体の健康状態は大きく異なってきますよ(^^)/
体を『糖化』させないで! ~上手な食べ方でアンチエイジングと病気を予防~① [健康・病]
ごはんやパンなど炭水化物を食べると
体は炭水化物を分解して大事なエネルギー「グルコース」を摂り出します。
このブログの名前にもあるスイーツ、甘い物なども炭水化物ですから
食べればしっかりとグルコースを摂ることになりますね。
糖分・ブドウ糖・グルコースは体動かすのに大切な栄養素。
特に脳はエネルギーの30%近くをブドウ糖から摂ることで脳の回転数をあげてくれます。
朝ご飯をしっかり食べよう! というのも、
1日の始まりにしっかりと糖分を摂って、頭と体をしっかりと動くようにしましょうということですね。
知っている方も多いと思いますが
鍼灸治療の刺激量のように
糖分・グルコースはいっぱい摂れば良いという訳ではないんですね
糖分を体に摂りこむ際に、ゆっくりと吸収され徐々に血液中のグルコース濃度が上がっていけば良いのですが、
ケーキやクッキーのような甘い物、砂糖は
直ぐに体へ吸収されてしまい、血中のグルコース濃度が急激に高くなってしまいます。
すると、体の機構というのは良く出来ていて
「これじゃ多過ぎるよ!」とインシュリンが大量に出ることで一気に血中のグルコースを下げようと働きます。
これではせっかく体・脳の為に良いエネルギーを摂っているのに、逆に下げ過ぎてしまっては意味が無いですね(;^ω^)
良く知られている、『糖』と『体』の関係について簡単に説明しましたが
ここからが今回の本題
皆さんは『糖化』という言葉を聞いたことがありますか?
「『酸化』なら聞いたことがある!」という方は多いと思います。
抗酸化ということで、体が酸化することを防ぐことで、
肌のシミやシワ、たるみなど肌や体の老化を防ぐ『アンチエイジング』になるというのはよく知られています。
そして今回のお題である『糖化』
この『糖化』というのも酸化と同様に肌や体の老化を促進する原因であることが、さまざまな研究で明らかになっています。
肌のシミ、シワ、たるみだけでなく、骨、血管、脳にも影響があり、美容はもちろん病気の原因にもなる現象なんです!
『糖化』の重要なキーワードに『AGEs』という言葉があります。
AGEs(Advanced Glycation Endproducts)
日本語で言うと、『最終糖化産物』と言います。
言葉の通り「最終的に糖が化けて生まれてくる物質」です。
私も大学で今現在もAGEsなど研究のお手伝い等をさせて頂いている、
アーユルヴェーダに精通しご自身も漢方医として未病の研究を行っている上馬塲和夫先生の下にいなければ今も知らなかったかもしれません。
お菓子屋や甘い物、ごはんなど炭水化物は口から体内に入り分解
そして血中に吸収された糖分は体内の様々なタンパク質(肌(グリコーゲン)、細胞、血液、血管、ホルモンなど)と反応することで出来る物質です。
この物質の厄介なところが、一度できると今のところ分解するすべがありません。
そのため、年齢とともに増加・蓄積していってしまいます。
これから『糖化』『AGEs』の体への問題についてですが
申し訳ないですがちょっと忙しいのでこの続きはまた後日!
第四のがん治療~『免疫細胞治療』をしっていますか?~ [健康・病]
がん治療で『免疫細胞療法』というのを聞いたことがありますか?
今までのがん治療は
「外科療法」「化学療法」「放射線療法」という三大療法が治療のメインとなってきました。
しかし近年
「第四のがん治療」として『免疫細胞治療』というのが注目されているそうです。
みなさん知っていましたか?
私もつい先日までその詳細を知りませんでした(;^ω^)
人の体は免疫システムが常に監視することで、異常細胞のがんとしての発症を防いでいます。
しかし、その監視の目を掻い潜り、分裂・増殖してしまうと発症や進行を食い止めることが難しくなってしまいます。
そこで免疫細胞治療とは、
患者さん自身が持つ免疫細胞に異物であるがん細胞を記憶したり、増殖したり機能を活性化させることで、その免疫細胞にがん細胞を攻撃させるというものです。
簡単な順序としては
・まず患者さんから採取した血液、または血液成分から、治療に用いる免疫細胞を取り出し、専用の培養液で薬剤等による刺激を加えながら活性化。
・その後、使用した薬剤を取り除き、活性化した免疫細胞を回収します。
・活性化させ回収した免疫細胞を点滴剤として患者さんに投与します。
免疫細胞治療にもいくつか種類がありまして
【樹状細胞ワクチン療法(DCワクチン療法)】
樹状細胞(Dendritic Cell:DC)と呼ばれる免疫細胞が、がん細胞を食べ、ヘルパーT細胞に「抗原提示」することで「がんの目印(がん抗原)」を教え・記憶させます。
そして、細胞障害性T細胞(CTL)にその情報を伝え、「がんの目印」として認識し攻撃を行います。
樹状細胞ワクチン療法は、がん攻撃の「司令塔」ともいえる樹状細胞の働きを強化することで、CTLを活性化させ狙い撃ちにしようという治療です。
【アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)】
がんに対する攻撃力がもっとも強い細胞のひとつで約9割をしめるTリンパ球(αβT細胞)を活性化、増殖させ、体内に戻す治療で、
αβT細胞はがんも含めた異常な細胞全般に対して攻撃する免疫細胞で、免疫細胞の働きを高める効果があります。
【ガンマ・デルタT細胞療法(γδT細胞療法)】
Tリンパ球中に数%しか含まれていないγδT細胞を活性化、増殖させ、体内に戻す治療です。
【CTL療法】
患者さん自身のがん細胞の特徴を、Tリンパ球に覚えこませることで、そのがんのみを攻撃する免疫細胞(細胞傷害性T細胞=CTL)を増やし、体内に戻す治療法です。
この治療は腹水、胸水などから、患者さんのがん細胞が入手できる場合に行えます。
疫細胞治療の最大の長所は、
もともと患者さん自身の体内にある免疫細胞を治療に使うので、副作用が少ないということ
一部の患者さんに免疫反応によるものなのか、微熱や軽度のアレルギー反応が見られるらしいですが、
問題となる副作用の報告は今までに無いということです。
免疫細胞治療は、とても大きくなってしまったがん細胞にというよりは、
まだ弱く小さいうちに行うことがより効果的だそうです。
手術で腫瘍を切除した後、がんバンクのような形でがん細胞を保存し再発・転移予防のために免疫細胞治療を行ったり、
他のがん治療と併用しても効果を阻害することなく、むしろ効果が増すのではないかという期待がされています。
(引用資料:MEDI NET よく分かる免疫細胞治療)
鍼灸・東洋医学によるがん治療というのも
気血を充実によって、患者自身の生命力・自然治癒力(免疫力)が高まることで治療をするものですから
西洋医学よりも古くから免疫細胞治療を行っていたことになるのかな?
ある意味、
鍼灸をはじめとする古典医学に、やっと西洋医学・現代医学が追いついたきましたか(笑)
『寒邪』に先手を打たれたので、急いでお灸で反撃!~お灸による冷え症改善~ [健康・病]
ようやく秋の訪れを感じられる季節になりましたが
みなさんいかがお過ごしですか?
急に涼しくなって体調を崩していませんか?
残暑厳しい8月生まれ。
暑い時期、温かい時期が大好きなスネヤは
急に涼しくなった気候…というより、
秩父の朝晩の冷え込みがキツイのが悪い!のが原因で、
寒さの邪気『寒邪』に見事にやられてしまい
手足の冷えの発症とともに再び鼻水ズルズル(;^ω^)
ついに今年も『寒邪』との死闘を繰り広げる季節になったか…!
と思いつつも、戦闘準備の前に先手を打たれたので、急いで自己治療をしています。
残念なことに、若いくせして冷え症持ちなもので、寒い時期のお灸治療は欠かせません!
これがまた、お腹にするお灸が気持ちいいんですよ~
私の場合、手足の冷えもそうですがお腹や背中も冷えるのでエライこっちゃ
そして、足のむくみまであるこの体…
「スイーツ大好き」で「話好き」、「冷え症」で「足のむくみ」に悩んでる
このワードだけを聞いたら、完全に女性ですよね…orz
まぁ女性的な特徴がいくつもあって、変にショックを受けていることは置いといて
「冷え症」と「足のむくみ」には、なかなかお灸が良い仕事をしてくれます。
お灸と聞くと「熱い」イメージを連想してしまう方が多いと思います。
「お灸をすえる」というように、きつく注意したり、こらしめる時ってことは
「お灸」=「熱いんだろうな」と思ってしまいますよねー
でも実際のところは全然そんなことはないんですよ
そりゃ、熱くしようと思えば熱くすることもできますが、
温灸と言って、「ほんわか温かくなったかな?」ぐらいの心地良いお灸があります。
ほんわか温かいぐらいでも十分効果はあって
それだけで治療のバロメーターである脈はしっかりと変化します。
それに、何といっても「心地良い」ぐらいなら
気持ち的にもストレス無く気分は良いですよね
「冷え」と「むくみ」には密接な関係があって、
「冷え」があれば、それだけその場所の血液循環は悪いわけですから
当然「むくみ」の原因になります。
また「むくみ」に関しても、むくみというのは体内の水分がその場所に集まることですから
冷却能力をもつ水分が集まれば、冷えの原因になってしまいます。
血流動態からみて、体の多くを占めるお腹周りから足にかけての下半身に冷えがあると、
全身の血流が悪くなってしまい、もともと全身の冷え症のある人は
冷えを助長することにも繋がってしまいます。
人間の体は通常36.5℃~37.1℃の範囲で体温が保たれています。
人間にとって、この体温の範囲がもっとも効率良く防御力(免疫機構)が働いてくれています。
人はウイルスが菌などの感染を受けると、それら異物を追い出すために
代謝を上げ「発熱」という敵と白血球との攻防戦を手助けします。
体温の上昇とともに血流が良くなり、血管内の免疫機能を持った白血球がいっぱい体中を巡ることで防御力(免疫力)が高まります。
逆に体温が下がると血流が悪くなり、白血球の動きも悪くなって
体温が1℃低下することで、防御力(免疫力)は30%低下します。
そして、どんどん敵の侵攻を許してしまった結果発病してしまいます。
『未病』という言葉があるように
お腹周りの気持ちいいお灸で、血流を上げて免疫力をUPさせ
寒さが厳しくなる前に
足・お腹周りの冷えに足のむくみ、そして全身の冷えなど
病気、症状の予防・改善をしてみてはいかがですか?(*^^*)
痩せすぎはいけません!~妊娠と体重の関係②~ [健康・病]
初潮をむかえた女性の体は閉経のその時まで
毎月、赤ちゃんを授かるために月経が訪れます。
先日のブログでもお話しましたが
女性の体は、適正体重を極端に下回っていたり
1年間に5kg以上(10%以上)の適正体重を下回るような体重減少があると月経が止まりやすくなってしまうんです
これまであった月経が3ヶ月以上止まった状態を『続発性無月経』と言います。
続発性無月経はその程度によって
エストロゲンはあるが、プロゲステロンの分泌に異常があって太り過ぎの人に多い『第1度無月経』
プロゲステロンも無ければ、エストロゲンの分泌も無い、痩せ過ぎの人に多い『第2度無月経』に分けることができます。
太り過ぎの人に多い『第1度無月経』よりも、痩せ過ぎの人に多い『第2度無月経』の方が重傷で
1度お休みしてしまった卵巣の機能は簡単には治りません。
排卵を起こすために病院では、クロミッドやエストロゲン製剤(プレマリン等)、プロゲステロン製剤(デュファストン等)の投与が行われるのですが
無月経や無排卵が長期にわたると、子宮や卵巣が委縮して機能が低下してしまう状態になってしまい、ホルモン剤を投与しても反応しなくなってしまいます。
このホルモン剤も、副作用が全く無くて安全という訳でもなく…
性腺刺激ホルモンの分泌を促すクロミッドには、
頚管粘液が少なくなったり子宮内膜が薄くなるとがあり、
物がかすんで見えたり、吐き気、食欲不振、頭痛、だるい、顔の潮紅、、口が渇く、発疹などの症状
重いものでは卵巣過剰刺激症候群(卵巣腫大)を起こす場合さえあります。
体重増減が影響した不妊症では適正体重に戻しただけで自然排卵ができるケースがあります。
特に太り過ぎの人の場合
肥満の解消によって排卵が始まることに加え妊娠後のトラブル
・妊娠中毒症
・妊娠糖尿病
・難産
のリスクを下げることができます。
痩せ過ぎの人に多い第2度無月経でも適正体重に戻ったことで
・のぼせ、めまい
・情緒不安定
・不眠
・更年期障害
月経周期の回復に加え、これらの症状の改善にもつながるがケースがあります。
しかし、適正体重に戻すといっても、
もともと体重が増え辛かったり、痩せ過ぎの状態が長い人は
東洋医学的に『脾』と呼ばれる栄養(後天の気)を吸収する機能が低下してしまっていて
ご飯の量が少ない。食べてはいるのだけどまったく肉にならない状態になっています。
赤ちゃんが欲しくても、
脾の機能が落ちて、資本である「体」に栄養・気(後天の気)が充実していないと
お母さんの体を維持するためにお母さん自身が持っている気(先天の気、生命力)を使ってしまい 、
お父さんとお母さんの気(先天の気)の結晶体である赤ちゃんを授かりにくくなってしまいます。
赤ちゃんを授かるために、意識的に体重を適正値に戻すことは大事ですが、
適正な体重を獲得するために『脾』の働きを高め
不足した『先天の気』も補ってあげなければいけません。
〔疳の虫・子どものはり灸〕
〔安産・逆子・不妊・子宝のはり灸〕
↓治療のご予約・ご相談等はこちらまで。
090-6163-2912
suneya.hari@gmail.com
痩せすぎはいけません!~妊娠と体重の関係①~ [健康・病]
夏が終わる頃
ふと体重計に乗ってビックリ!
食欲が落ちて簡単な食事しかしていないはずなのにまさかの夏太り(汗)
人間は普段、体温を一定に保つ為に『代謝』という機能が働いてエネルギーを消費しながら体温を保っています。
しかし夏の時期、気温の高い時期というのは、気温が高いがために体を温めようとする『代謝』のお仕事がお休みになってしまうんです。
普段から一定の栄養を消費する場があれば大丈夫ですが、そうではない人はエネルギーを消費することなく、ただただ栄養を蓄え続け……
気付いた時には現実逃避をし
幾度と体重計の乗り降りを繰り返し、
終いには壊れていると言われた体重計が増えていきます。
そんなことを言ってる私はどうなのかといいますと、何度も体重計に乗り現実に打ちのめされたタイプです(^_^;)
健康のためにダイエットをし、体重をコントロールすることで体をベストな状態にすることは大切です。
しかし
栄養を無視した極端なダイエット
自分は太っているという幻想に取り付かれた過度の減量による痩せ過ぎは決してやってはいけません!
日頃、不妊や生理不順といった女性のお悩みを治療してるいと、『痩せ』が原因となっている方がいらっしゃいます。
妊娠を望んでいる人は特に要注意です!
体重を気にして、無理にダイエットをしたことで月経が止まった・遅れてしまった…
という方は結構いらっしゃるのではないですか?
無理なダイエットによる急激な体重の増減。
不規則な食生活や睡眠。
ハード過ぎる運動。
過度なストレス。
これらは体の体内環境を調整しコントロールする中枢機構「視床下部」の仕事を乱してしまいます。
体内環境を調整する視床下部、様々なホルモンのコントロールとこでもあり、妊娠にとても大切な女性ホルモンの分泌もコントロールしています。
女性ホルモンの分泌をコントロールする視床下部の仕事がメチャクチャになってしまえば、体内の正常なホルモンバランスは保つことが出来なくなってしまいます。
結果
月経が遅れたり、排卵がしっかり起きなくなり、無月経・無排卵という状態に陥ってしまいます。
また体脂肪の激減も注意です!
性ホルモンというのはコレステロールで作られていて、コレステロールが蓄積している体脂肪が減ってしまっても正常なホルモンバランス、女性の体のメカニズムは正常に機能しません。
一気に説明されても大変ですし、この続きはまた今度。。。
一日一食みたいな時代遅れの無理な減量はいけませんよ!
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「夏」×「冷え」×「むくみ」 [健康・病]
毎日暑い日が続きますね~
こうも暑いと、熱帯夜続きで夜はよく眠れないし
食欲も出ず、いまいちパワーも沸かないで
見事な『夏バテ』の完成(^_^;)
食欲が落ちて、体重も減っている
なのに…
あれ?
鏡の前のシルエットがどうもおかしなことに…
「あーあ、むくんじゃってる…」
何人がこの言葉をつぶやいたでしょう(^_^;)
最初に「浮腫み(むくみ)」ってどんな状態なんでしょう?
私たちの身体の約60%
体重60kgの人で言うと、約36リットルもの水分で構成されています。
体内にある水分(血しょう)は、血液が運んできた栄養分や酸素を、腎臓や肺などの組織に運んでいます。
そして役割を果たした血しょう成分は、通常は血液に戻り、老廃物は汗や尿によって外へ排出されます。
しかし、
静脈がつまったり、リンパ液がスムーズに巡らなくなると、細胞間液が血管に戻らず細胞と細胞の間に、いわゆる余分な水分が溜まって、浮腫みとなって現れてしまいます。
むくみの原因にはいくつかありますが
暑くて冷房のかかった部屋にいることが多かったり、冷たいものを食べ過ぎ。
そして体質的に冷えのある体。
こういった冷えのある体は、浮腫みが起こりやすくなってしまいます。
冷えのある体は、身体の隅々まで血流が十分に行き渡っていません。
心臓から送り出された血液が、末端まで十分届かないため、栄養が行き渡らず老廃物もうまく回収できなくなります。
結果、心臓から遠い指先や足先から「冷たくなる」という症状が起こります。
また、トマトやきゅうりなどの夏野菜には身体を冷やすはたらきがあります。
さらに暑いからと
キンキンに冷えた飲み物やかき氷
アイスに冷麺など
しっかり空調の効いた部屋で
この様に体を冷やす食べ物をついつい採りすぎた体は冷えが行き過ぎ
体は水分を排出しにくくなってしまいます。
結果、欲しくもない浮腫みが起こってしまいます。
正常な体ならば、徐々に本来の状態に戻っていきますが
大きくバランスを崩した体を元に戻すのは大変です。
夏バテで食欲が落ち、疲れやすい体の治療に加えて
当院で「冷えの改善」と「浮腫」の治療をしてみてはいかがでしょうか?
結心はり灸院http://yushinhariq.com