痩せすぎはいけません!~妊娠と体重の関係①~ [健康・病]
夏が終わる頃
ふと体重計に乗ってビックリ!
食欲が落ちて簡単な食事しかしていないはずなのにまさかの夏太り(汗)
人間は普段、体温を一定に保つ為に『代謝』という機能が働いてエネルギーを消費しながら体温を保っています。
しかし夏の時期、気温の高い時期というのは、気温が高いがために体を温めようとする『代謝』のお仕事がお休みになってしまうんです。
普段から一定の栄養を消費する場があれば大丈夫ですが、そうではない人はエネルギーを消費することなく、ただただ栄養を蓄え続け……
気付いた時には現実逃避をし
幾度と体重計の乗り降りを繰り返し、
終いには壊れていると言われた体重計が増えていきます。
そんなことを言ってる私はどうなのかといいますと、何度も体重計に乗り現実に打ちのめされたタイプです(^_^;)
健康のためにダイエットをし、体重をコントロールすることで体をベストな状態にすることは大切です。
しかし
栄養を無視した極端なダイエット
自分は太っているという幻想に取り付かれた過度の減量による痩せ過ぎは決してやってはいけません!
日頃、不妊や生理不順といった女性のお悩みを治療してるいと、『痩せ』が原因となっている方がいらっしゃいます。
妊娠を望んでいる人は特に要注意です!
体重を気にして、無理にダイエットをしたことで月経が止まった・遅れてしまった…
という方は結構いらっしゃるのではないですか?
無理なダイエットによる急激な体重の増減。
不規則な食生活や睡眠。
ハード過ぎる運動。
過度なストレス。
これらは体の体内環境を調整しコントロールする中枢機構「視床下部」の仕事を乱してしまいます。
体内環境を調整する視床下部、様々なホルモンのコントロールとこでもあり、妊娠にとても大切な女性ホルモンの分泌もコントロールしています。
女性ホルモンの分泌をコントロールする視床下部の仕事がメチャクチャになってしまえば、体内の正常なホルモンバランスは保つことが出来なくなってしまいます。
結果
月経が遅れたり、排卵がしっかり起きなくなり、無月経・無排卵という状態に陥ってしまいます。
また体脂肪の激減も注意です!
性ホルモンというのはコレステロールで作られていて、コレステロールが蓄積している体脂肪が減ってしまっても正常なホルモンバランス、女性の体のメカニズムは正常に機能しません。
一気に説明されても大変ですし、この続きはまた今度。。。
一日一食みたいな時代遅れの無理な減量はいけませんよ!
〔疳の虫・子どものはり灸〕
〔安産・逆子・不妊・子宝のはり灸〕
↓治療のご予約・ご相談等はこちらまで。
090-6163-2912
suneya.hari@gmail.com
コメント 0