『寒邪』に先手を打たれたので、急いでお灸で反撃!~お灸による冷え症改善~ [健康・病]
ようやく秋の訪れを感じられる季節になりましたが
みなさんいかがお過ごしですか?
急に涼しくなって体調を崩していませんか?
残暑厳しい8月生まれ。
暑い時期、温かい時期が大好きなスネヤは
急に涼しくなった気候…というより、
秩父の朝晩の冷え込みがキツイのが悪い!のが原因で、
寒さの邪気『寒邪』に見事にやられてしまい
手足の冷えの発症とともに再び鼻水ズルズル(;^ω^)
ついに今年も『寒邪』との死闘を繰り広げる季節になったか…!
と思いつつも、戦闘準備の前に先手を打たれたので、急いで自己治療をしています。
残念なことに、若いくせして冷え症持ちなもので、寒い時期のお灸治療は欠かせません!
これがまた、お腹にするお灸が気持ちいいんですよ~
私の場合、手足の冷えもそうですがお腹や背中も冷えるのでエライこっちゃ
そして、足のむくみまであるこの体…
「スイーツ大好き」で「話好き」、「冷え症」で「足のむくみ」に悩んでる
このワードだけを聞いたら、完全に女性ですよね…orz
まぁ女性的な特徴がいくつもあって、変にショックを受けていることは置いといて
「冷え症」と「足のむくみ」には、なかなかお灸が良い仕事をしてくれます。
お灸と聞くと「熱い」イメージを連想してしまう方が多いと思います。
「お灸をすえる」というように、きつく注意したり、こらしめる時ってことは
「お灸」=「熱いんだろうな」と思ってしまいますよねー
でも実際のところは全然そんなことはないんですよ
そりゃ、熱くしようと思えば熱くすることもできますが、
温灸と言って、「ほんわか温かくなったかな?」ぐらいの心地良いお灸があります。
ほんわか温かいぐらいでも十分効果はあって
それだけで治療のバロメーターである脈はしっかりと変化します。
それに、何といっても「心地良い」ぐらいなら
気持ち的にもストレス無く気分は良いですよね
「冷え」と「むくみ」には密接な関係があって、
「冷え」があれば、それだけその場所の血液循環は悪いわけですから
当然「むくみ」の原因になります。
また「むくみ」に関しても、むくみというのは体内の水分がその場所に集まることですから
冷却能力をもつ水分が集まれば、冷えの原因になってしまいます。
血流動態からみて、体の多くを占めるお腹周りから足にかけての下半身に冷えがあると、
全身の血流が悪くなってしまい、もともと全身の冷え症のある人は
冷えを助長することにも繋がってしまいます。
人間の体は通常36.5℃~37.1℃の範囲で体温が保たれています。
人間にとって、この体温の範囲がもっとも効率良く防御力(免疫機構)が働いてくれています。
人はウイルスが菌などの感染を受けると、それら異物を追い出すために
代謝を上げ「発熱」という敵と白血球との攻防戦を手助けします。
体温の上昇とともに血流が良くなり、血管内の免疫機能を持った白血球がいっぱい体中を巡ることで防御力(免疫力)が高まります。
逆に体温が下がると血流が悪くなり、白血球の動きも悪くなって
体温が1℃低下することで、防御力(免疫力)は30%低下します。
そして、どんどん敵の侵攻を許してしまった結果発病してしまいます。
『未病』という言葉があるように
お腹周りの気持ちいいお灸で、血流を上げて免疫力をUPさせ
寒さが厳しくなる前に
足・お腹周りの冷えに足のむくみ、そして全身の冷えなど
病気、症状の予防・改善をしてみてはいかがですか?(*^^*)
コメント 0