妊娠力を高めるには頑張り過ぎない!~不妊症に悩むあなたへ~ [不妊・妊活]
日に日に、お酒が弱くなっていくことにショックが隠しきれないスネヤです(;^ω^)
昨日は、
大学の同期の友人達(先生方)と、池袋にある行きつけのお店でお食事に行ってきました!
近況報告等、プライベートトークもしつつ、
それぞれの先生方の治療の様子や、治療の中で思うこと・苦悩などをトークすること3時間。
いろいろな話ができて、自分のモチベーションもしっかり充電できました
そして、今日のお題
今日は「不妊」について、特に「心」の問題を中心にしたお話です。
「不妊」「不妊治療」というと
不妊治療・高度生殖期医療ができる産婦人科へ皆さん行かれると思います。
ですが、不妊治療を行うのは産婦人科だけではありません。
当院のように、 鍼灸による不妊治療を行っている治療院もあるんです。
鍼灸による不妊治療を初めて知った方は、
「鍼灸による不妊治療ってどんなことするの?」 「鍼灸で不妊治療って…痛そうだし怖い…」
という鍼灸「あるある」の一言。
他の治療院さんのことはちょっと分かりませんが、
当院に関しては 「痛い」「熱い」「怖い」ということは無いです。
すいません。ちょっと嘘つきました
もしかすると、ちょこーーーーーっと「熱い」ことはあるかもしれませんが…(;^ω^)
「緊張」しても「怖い」ことなんて全然ありません!
どんなことをするかはHPを見て頂いたほうが早いと思いますので、とりあえず今回は割愛させてください。ごめんなさいっ
それではこの辺でやっと本題に。。。
日頃、赤ちゃんが欲しくてもなかなかできない「不妊」に悩む方の治療をしていますと、
赤ちゃんが欲しくて、少し頑張り過ぎちゃって逆効果になってるかなー
という方がいらっしゃいます。
赤ちゃんを授かるために、体の調子を整え妊娠力を高めることは必要なことです。
様々なストレスにさらされる不妊治療ではそれと同じだけ、
弱っている「心」のケアが大事!
精神的にちょった疲れちゃった
そんなあなたに、ご自分でできる妊娠力を高める方法を1つ。
・『自分に厳しくならないで!』
「どうしても子どもが欲しい!」
そんな気持ちが強くなると
「まだ頑張りが足らないんだ…」「もっと努力しなきゃ…」と、自分を鼓舞するような
厳しい言葉を投げかけてとてもストイックになってしまうことがあります。
なかなか赤ちゃんが出来ないという現実、周囲に理解してもらえない苦しさと向き合うと、
どうしてもその辛さと立ち向かうには、心を強く鼓舞しなければ心が折れてしまいますよね。
でも、少しだけでいいですから肩の力を抜いてみませんか?
「心身一如」という言葉のように
「心」と「身体」は1つのものとして互いに影響しあっています。
思い悩み、どうしても子どもが欲しいと「頑張ろう!頑張ろう!」と身構えてしまうと
体には力が入ってしまい、どんどん「気血」がうっ積して全身の巡りが悪くなってしまいます。
すると、妊娠に大事な下腹部の気の巡りも悪くなってしまいます。
ですから、なんにもしなくていい、ゆっくりと過ごせる自分だけの時間を作るようにしましょう。
そしてソファーに腰掛けて、ハーブティーを飲んだりしてリラックスしたら
ゆっくり目を閉じて「いまどんなこと感じてるの?私、スッキリしてる?」
と、少しの時間頭ではなく体に問いかけるような感覚で聞いてみてください。
と言っても、「全然分からない。」と思われるかもしれませんが(;^ω^)
大事なのは、ゆっくりと自分と向き合おうとすることが大切
そして「頑張らなくていいよ。」「どんな自分でも良いんだ。」「そのままの自分が一番。」と
優しく、自分を認めてあげるように言ってあげてください。
目を開けた時、少しでもスッキリした感じがあれば上々。
なんだかモヤモヤした感じがあっても、無理に言葉にせず「なんだかモヤモヤがあるな~」と感じる程
度で、しばらくそれと付き合いましょう。
そして「いま、自分を鼓舞するようなことを言っている」と気付くことがあれば
「ダメダメ、肩の力抜かなきゃ」と止めてあげる。
【ポイントは】
義務的に「やらなくちゃ!」ではなく、気楽に、のんびりと自然体に行えるのがベスト。
これらを習慣にすることで、心身の緊張は緩みやすくなり、より自然体に近づくことで、
全身の気血は流れやすくなって妊娠力を高まり、
赤ちゃんを授かる手助けになってくれると思いますよ(*^^*)
(参考資料:赤ちゃんが欲しい大百科(主婦の友))
強谷 直佑
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