『春と白』

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? 秩父っ子 ? 甘党鍼灸師の呟き

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私は春の時季に、
治療所の入口で『白色』の花を咲かす雪柳と芝桜が好きです。

東洋医学の思想で『白』は、
「気を主る色」「呼吸を主る色」。
五臓で言う「肺金」の色。
簡単に言えば、
『呼吸やメンタルと関係深い色。』

お仕事柄
五感(センサー)をフルに使い、
皆さんのお話を聞きながら、お体の状態を把握し施術を行っている為、気(力)を消耗しやすいです。
その為、
透き通り輝く様が清々しく、生成りの様な乳白色は気(持ち)が落ち着いて、気力が回復する感じがして好きです

春の時季は
環境の変化に対して様々決断や行動が増え(肝木の旺気)、気もまた消耗しやすい時。

心身ともに疲労している皆さんをお支えするためにも、
季節の花たちを見て気力を養いつつ
鍼灸院でお待ちしております