無知×不妊×少子化 [不妊・妊活]
お昼休みに、
ご飯を食べながらネットサーフィンをしていましたらこんな記事を見つけました
『不妊治療のプロが語る、不妊のリアル-日本は妊娠・卵子老化の知識が突出して低い-』
『不妊治療』
私たち全身調整が目的である鍼灸の経絡治療家では、関わりの深い悩みの1つです。
『子どもが欲しいのになかなかできない。』
そんな、不妊に悩む夫婦の方々。
必死な思いから、私たち治療家がビックリするくらい多くの知識を身につけている方もいらっしゃいます。
少し話がそれるのですが、
最近、特に感じるところで、
「体の健康」というものへの意識が高まり、様々な健康についてのテレビなど情報が湧きだし、
「その症状・病気の原因はこれですそのためには、ああしましょうこうしましょう」
というのが、全面に出過ぎなのが随分と気がかりです(-ω-;)
その事象について、『勉強する。』『覚える。』という知識の追求というのが、いけないわけではないのですが
ヒートアップし過ぎはよくないですね(´・ω・`)
あまり、そのことについて話をしているときりがないので、
今日はとりあえず置いといて・・・
ただただ、様々な情報を身につけ過ぎるのはよくないですが
『無知』過ぎなのもよろしくないですね(´・ω・`)
うえに貼った記事にある通り、
不妊に限らず、実際に自分に関係がある悩みに直面するなど、
きっかけがない限り、その病気や体のトラブルについて知るということは中々ないと思います。
実際、私たち治療家も、
不妊などの治療で、偶然にもお話する機会を頂かない限り、
女性の体の仕組みなど、その関係する事象についてお話をすることはなかなか無いんですよねー
結婚・妊娠・育児をする年齢が上がってしまう理由は様々理由はありますが、
その1つとして、
経済的に大変だからと、 その経済面の不安を補うために、夫婦共働きをせざる負えない。
しかし、代わりに子どもを見てくれる保育施設はキャパオーバー。
厚労省が出している「雇用均等基本調査」という中に、「育児休暇」を利用しているかという項目があり、
男女ともに、年々その数値は伸びているそうですが、
それは調査に参加した企業だけであり、育児休暇は取れるは取れたものの
阿部首相が3歳になるまで育休がとれるよう、産業界に呼び掛けているように、
期限は会社によって様々で、とても育児による不安をしっかりと解消するものではないと思います。
さぁ
不妊に悩む年齢まで結婚・妊娠が先延ばしにならずに、
着実に子どもを出産する人が増え、少子高齢化に歯止めをかけるにはどうしたらいいか
私たち治療家は不妊でお悩みの方には、ただ有益な情報を与えるのではなく。
はり治療とともに、どれだけ丁寧に話を聴き、対話を行い、
心身の気の滞りを無くすことが大切なのではないかと思います。
では、
単純に不妊でない方に不妊について周知してもらうにはどうしたらいいか?
不妊以外で、治療受けて頂いた貴重な機会の中で
甘い物が大好きな、女子面をお持ちの、人畜無害キャラの先生だと正体がバレ
治療の中の対話で、やたら滅多に情報を与えるのではなく
丁寧に整理しながら、情報を小出しにしていく…
私自身のボキャブラリーと表現力がものを言ってくるわけですな笑
その為には、私が『無知』ではいけないわけで。。。(-ω-`;)
って、よく分からないことになりましたが(笑)
そろそろ午後の準備をしないといけないので、今回はこの辺で。。。
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