『体の声』に耳を傾けてみませんか? [東洋医学]
こんにちは(・∀・)
台風が接近してくれたお陰で
関東地方にも、ようやく恵みの雨ですね
今日のお話は
自分の『体の声』に耳を傾けてみましょう
ってお話。
まぁ、いったいどういうこと?って話ですよね(^_^;)
例えば
- お腹が空いた・・・エネルギーが無くなったから、何か食べたい
- 喉が渇く・・・水分が足らないから、何か飲みたい
- 眠い・・・活動をやめて休みたい
- まずい・・・今は欲しくないもの
- 吐き気・嘔吐・・・物を胃にいれたくない
- 咳・・・取り込みたくない物出す
- 下痢・・・不要な物だから出す
- 熱が出た・・・悪いものを倒している etc...
これら、生活していて日常的に体で起こること。
体調が崩れかけている時、体調が崩れて病気になってしまった時など、
一般的に「症状」と言われる『体の反応』が現れます。
そして、
この『体の反応』の中で、自分にとって都合の悪い反応が出てきて、それが大変になる・迷惑になると
多くの人が薬局やお医者さんに行くなどして
お薬をもらって飲んだり、塗ったり、張ったりして、その迷惑な症状・病気をなんとかして無くそうとします。
お薬などは、とても強力で
都合の悪い症状をすぐに抑えてくれることます。
ですが、多くのお薬は、その悪い反応・症状を抑えているだけで、
本当の意味で、体の不調を治しているとは言えないところがあるんですね。
東洋医学で考える、『症状』・『病気』というものは
健康でいるための体の調節機能が歪み、バランスが崩れ、
その崩れたバランスを、自力で戻せなくなってしまったことで現れる『体の反応』だと考えます。
*ちなみに、この自力で戻すのが大変になってしまった体の歪み・バランスを整えるお手伝いをするのが、私たち鍼灸師(^^)/
ある意味では
その、だるい・痛い・気持ち悪い・調子が悪いといった体の不調は
無理をしてしまった私たちの体が、健康な状態に戻ろうとする・維持しようとする『体の声』なんですね
いわば『体の声』 というのは『体の警告サイン』なんです
ですから、お薬を使ってとりあえず症状を抑えることも良いですが
それは、体の警告サインを無視して、さらに体に無理をかけることにもなり兼ねません。
この体の声に耳を傾け
体を健康に保とうとする、『体の警告サイン』に敏感になり、
その警告サインに合わせて、正しい生活(生活リズム、食事など)や対処をとることができれば
より辛い症状、重大な病気を防ぐ。病気にならないでいられる。
『未病』に繋がると思いませんか?(^ω^)
こういった
どうして、こういう「体の反応」「体の声」が出ているのかなんて
なかなか考える機会は無いと思います。
ですから、
少しでも、「へー」「ふーん、なるほどね」「そういう風に考えることも出来るんだ」
などと、少しでも思って頂けたら幸いです(*^^*)
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