今日は何の日? 『雨空でも陽極まる。』 [東洋医学]
こんにちは(・∀・)
ジトジトと雨が続きますね~
まぁ、今日はこんな天気ですから、随分とゆったりとした1日でした。
そのため、PCの前での作業がはかどるはかどる笑
先日、PCで見た時のブログのデザインを変更したのですが
今回はさらに見やすいように、CSS弄ってブログ全体のサイズを大きくしたり
目的の記事が見付けやすいように、カテゴリー別の記事の上に、そのカテゴリーの一覧が出るようになりました
いやぁー見やすくなった
そこまで大きな変化は無いように感じるかもしれませんが、色々ページを見て頂けたらと思います(*^^*)
いつ見るか?
今でしょ
では、そろそろ今日のお話・・・笑
6月21日
皆さんは何の日か分かりますでしょうか?
そう。
今日は、1年で最も昼間の明るい時間(日照時間)が長くなる日。
『夏至(げし)』なんですね
夏至というのは、その文字の通り、『夏に至る』時期。
この日を過ぎると、いよいよ夏が始まりますよー
という意味なんですが・・・
実際は、この天気
梅雨真っただ中で、今日なんかちっとも太陽は出ませんでしたね(;^ω^)
この『夏至』
実は、東洋医学の根幹にある『東洋哲学の思想』が反映しているん
前に書いた『陰陽と五行』というものについて、まず見て頂けたらと思いますが・・・
⇒『陰陽五行』という言葉を知っていますか?
古代中国の思想に
「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」という言葉があります。
これは『陰陽転化』といい
平衡を保ち、対立関係にある『陰』と『陽』は、
片方が極まり強くなると、一定の条件下で相反する方へ『質』が変わっていくということを言っています。
どういうことかと言いますと
昼間の時間が長いというのは、「陽の気が多い」ということを意味しています。
冬の寒く暗い時期から、徐々に山を登るように
暖かく明るい陽の気が増えていき、『夏至』という、頂上・「陽の極み」にたどり着きます。
そして
ゆっくり山を下るように、陰の気が増えていき、「陰の極み」・『冬至』を迎え、
そして、また徐々に「陽の極み」・『夏至』に向かって山を登っていきます。
この「だから何?」という考えが
鍼灸・経絡治療をする上には、とても大切なことなんですね~
なんだか、よく分からなかったという方は
直接、治療の際に質問してみてください(・∀・)ノ
少しでも、「へー、なるほど。」と
こんな話でも興味をもって頂けたら幸いです(*^^*)
コメント 0