少しリッチな自分へのご褒美。~世界のロブションに挑む!~ [Food&SweetS]
久しぶりに特に予定の無い日曜日でしたので
知り合いの店員さんがいるショップでの服の買い物と、
久しぶりにスイーツを求めていざ「丸の内~有楽町」へ
どんよりとした空で、少々残念な日曜日でしたがしょうがないですね(;^ω^)
今日の目的のお店は丸の内ブリックスクエア1階にある
『LA BOUTIQUE de Joël Robuchon(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション)』です
その名の通り
かの有名な、世界最高のフレンチシェフ「ジョエル・ロブション」のパティスリー&ブランジュリーのお店です。
・ジュエル・ロブションといえば
「ミシュランガイド」で、計26個の星を獲得し、その内3店舗が三ツ星の評価を得ている世界でもっとも多くの星を持ち、
フランスの最高勲章である「レジオンドヌール勲章」等数多くの栄誉・勲章を受ける
世界最高のフレンチシェフと呼ばれる人物ですね。
最近、とある料理番組でその名前を聞いて
確か丸の内に系列でスイーツを出しているお店があると聞いたことがあったので
「これは行くしかないっ!」って感じですね*。:゚+(人*´∀`)+゚:。
お店に行く前に、丸の内ブリックスクエア周辺を少し散策。
何度来ても、銀座同様にとても敷居の高い街並みですね(笑)
少しぷらぷら散策していざお店へ。
そしてダーン!
とりあえず入口へ…
このお店はレストランというよりカフェタイプのお店で、入ってすぐに様々なパンやフランスの焼き菓子が並んでいます。
右手には10種類ちょっとのケーキが並び。
左手奥は窓ぎわにカウンター席が5席。テーブル席が15席。
お店自体はそれほど大きくはないので、人もいっぱいいて「ゆったり」というような感じではないですね。
でもその雰囲気のお陰で、お店の名前に「ロブション」と付いて敷居が高そうですが
とても気楽に入れるお店ですね
日曜ということもあり(?)店内はとても賑わっていました。
でもそこは1人、
簡単に席へ案内してもらえたので良かった
席に案内されたら、自分でレジまで行って料理を注文。
丁度、ランチ時でしたので「ガレットのランチセット」と「ケーキセット+単品ケーキ(計ケーキ2つ)」を注文。
普通にケーキを買う分にはそれぞれの金額なんですが、
イートインとなるとケーキセットで850円、ケーキ単品だと一律700円と、「なかなかの良い商売しているなー」と思ってしまいました(笑)
セットで頼んだ飲み物はカップで出てくるわけでは無く紙コップと簡単な感じ。
「随分と気楽な感じだな~」と店内をキョロキョロしていたらガレット到着。
私すねや、今回初「ガレット」です
家に帰って「ガレット」について少し調べてみました。
【ガレットとは】
フランス・ブルターニュ地方の伝統料理。
そば粉の薄焼きクレープで、本来は有塩バターを塗ったシンプルな食べ方から ソーセージやハム、卵やイワシなどのなどの具材をのせて一品料理(主食)になるものから 砂糖をふりかけてデザートになるものまで幅広い。
だそうだ
最初の印象としては
言っちゃ悪いですが、良く言えばシンプル、悪く言えば見た目がショボイな~といった感想です(笑)
そんな見た目の印象でしたが食べてみると...
「なかなかやりよるな~お主!(ーωー)」といった感じ(笑)
生地は薄くパリッとしたもので、中にはホワイトクリームに野菜やツナ(?)などいろいろな物が入っていて、中央には半熟な卵。
ナイフとフォークで切ってから口に入る程良い大きさに折りたたみ口の中へ。
口に入れた瞬間にチーズの良い香り。
いくつもの具材が入っているので見た目以上の食べ応え、ガレット自体も結構な大きさがあるので思った以上のボリューム。
それでもチーズの香ばしさにあっという間に完食です
店内での写真撮影の確認をするついでに店員さんに聞いてみたところ
スイスの「グリュイエールチーズ」というチーズに加えて、フランスのチーズを配合して使っているとのこと。
食べ終わった後は遂にケーキの登場
オーダーしたケーキは2つ。
まずは「ルージュ」
ラズベリーの赤さが際立ったチョコレートのケーキ。
チェリー&ラズベリー味のチョコレートムースの中に、
フランス産チェリーのコンポート(上層)、ピスタチオのブリュレ(中層)、甘さ控えめのチョコのスポンジ生地(下層)
見た目はベリー感が強くしっかりとした酸味が効いているのかと思いきや
程良い酸味でチョコムースのやわらかな甘さと、甘さ控えめなピスタチオブリュレ、チョコスポンジ生地が互いに強調し過ぎずバランスの良い仕上がり。
もう1つは「モンブラン」
円錐状に絞っていったフランス産マロンクリーム。
中は上から、
ラム酒のムース、マロンのムース、そしてラム酒がしっかり効いたマロングラッセ、マロン生地、さくさく触感のチョコレート生地。
モンブランというと栗をとにかく際立たせたものや、濃厚な甘さのものがよくありますが
このモンブランは、程良く香る栗の香りと甘過ぎないマロンクリームで、
最初口に入れて柔らかな栗の香りと甘さのあと、ラムの豊潤な香りと味が広がって少し大人のケーキといった感じ。
両ケーキともに、値段の割に小さ過ぎないサイズ感で
とにかくケーキ全体のバランスの良さを感じるものでした
ディッシュ、ケーキともに大満足でした
久しぶりに何度も来て、多くのメニューを楽しんでみたいと思えるお店でした。
大満足した後、有楽町マルイにいる知り合いの店員さんとお喋りをして
自分にしては、中々高額な買い物を久しぶりにして帰宅です。
本来なら皇居周辺を散歩していきたかったですが、雨が結構降ってきてしまったので
しっかりとした散歩はまた今度ですね(*^^*)
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