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「気」って何? [東洋医学]

 「気」というと、なんだがウサンクサイよなー

と思う人はとても多いと思います。

自分も気がどうの言う割には、気功とかはイマイチ信じていなかったりと矛盾していますが…(;^ω^)

 

「元気」とか「気がする」、「気が付く」、「気が晴れる」などの言葉あるように

日本語の中には「気」という字を使って、様々な言葉があります。

 

辞書で見てみると

【気】とは

(1)生まれつきもっている心の傾向。性質。性格。
(2)物事に積極的に立ち向かう心の動き。意欲。
(3)物事に引きつけられる心の動き。関心。
(4)物事に対してもつ、または物事に影響を受けて変わる感情。情緒。
(5)外界を認識し、外界と自分との関係を理解する心のはたらき。意識。
(6)物事をうまく運ぶために、状況を的確にとらえる注意力。配慮。
(7)物事をなしとげるために心を支え動かす力。気力。
(8)ある物が含みもっていて、その物を生かしている目に見えないもの。特に、味わいや香りをいう。
(9)目には見えないが、空間に立ちこめているもの。精気。
(10)その場に広がっている感じ。雰囲気。 

 とあります。(三省堂 大辞林)

 

私たち鍼灸・東洋医学に携わる人の「気」の使い方としては

簡単に言うと、「気」とはそのものに備わる「生命力」を指すと私は思います。

 「気」 は生命力。「元気の源[ぴかぴか(新しい)]」です。

もし生命力である「気」が損なわれたり、バランスが崩れてくると

言葉通り、生命力が落ち体力が低下することで、病気や様々な体の不調が出てきます。

 

また日常の中で、気持ちが塞ぎこんだり、気が緩んだときに体調を崩すことを体験したことがあると思います。

こういった精神的な変化も、「気持ち」というように「気」の変化による体の不調だと考えられます。 

 

字・言葉というのは、その人の経験・知識・考え方等でその意味合いは違います。

ですから、私のいう「気」の考え方もそれなりに合っているかもしれませんし、全然違うという意見もあると思います。

それでもこのブログを見る前に比べて、

「気」に対してイメージ少しでも良くなって、理解が高まっていただけたらと思います。


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