不妊へのアプローチ~鍼灸家として考える 6~ [不妊・妊活]
【不妊へのアプローチ~鍼灸家として考える 6~】
※内容によっては不妊で悩まれる方全てに共通ではなく、アプローチとしてのごく一部の場合があります。
こんにちは(*・▽・)/
今日は「不妊へのアプローチ~鍼灸家として考える~」の第6回。
妊活に励まれている方の中には
不妊治療専門病院とは別に、
ネットや雑誌、知人の紹介などの情報から
漢方内科・薬局、鍼灸、整骨、エステ等に足を運ぶなどし、妊活をされている方も多いかと多いかと思います。
そして鍼灸の分野においても
鍼灸院に実際に通われている方もいれば、
「妊娠に良いツボ」「子宝に効くツボ」といった
“経穴”(俗に言うツボ)に、絵や説明を見ながら市販されているお灸(せんねん灸等)をしている。という方もいらっしゃるかと思います。
当所にもお灸や経穴(ツボ)を紹介した本があり
鍼療待ちの間や、お会計待ちの際にご覧になっている方もいらっしゃいます。
ただ、ご自身で思い立ってお灸をしようとその絵を見てみた方はご経験があるかと思いますが
私たち鍼灸師の様なプロではないと、
予備知識がない状態ではどこが良い場所か分からない(汗)
ということがしばしばあります。(^^;)
また厄介なのが
そのネットや本にはそのツボが良い。と書いてあっても、
その方にとって“最適なツボ”かは別の話。
そして、これまた問題なのが
“ツボ”と呼ばれる経穴は、
その方によって反応の出ている場所が異なり
体調によっては
反応が出ている場所が微妙に変わります
「えーーー!そんなの無理じゃん(´Д`)」
「よく分からないからお灸しなくていいや。」
そう感じた方も多いでしょう(^^;)
そんな時に
私たち鍼灸師がいて、鍼灸院があります!
「鍼灸に通うつもりは無い!」
という方もいらっしゃるかと思いますが、ご自身でお灸をするところまで来たのであれば
通う、通わないは別として、
ご自身にとってどういったところにお灸をしたら良いか、お近くの鍼灸院にてお尋ねになって頂き
ご自身にとってどういったところにお灸をしたら良いか、お近くの鍼灸院にてお尋ねになって頂き
少しでも「東洋医学」「灸」がお力になれればと思います。