子どもの肩こり。 [子どもの治療]
こんにちは(*・▽・)/
ダメですね。
忙しさにかまけてまたブログが滞ってしまいました(^^;)
鍼とお灸を専門としている鍼灸師。
その中でも、東洋医学の英知を駆使する(何千年の経験医学と理論を駆使する)鍼灸家は
「どの時期」に、「どの様な体質の方が」、「どの様な体の不調」が起こるのか知っています。
それらを知っているから、
鍼を受けにいらしていただいた際に、生活をする上での注意点、養生のポイントをお話できる訳です
連休明け、特にGW明けというのは
胃腸の働きを崩し、腰を痛め、睡眠のバランスを崩し、動く気力・気分が落ち込む。
胃腸の働きを崩し、頭痛やめまいを起こし、睡眠がしっかりとることが出来ず、動く気力・気分が落ち込む。
動けなくなるまでにはいかずとも、
このブログを偶然にも読まれた方の中にも、当てはまる方がいらっしゃるかと思います。
そして
そんな体調不良は大人だけではなく
子供にも様々な不調が現れます。
特にこの時期目立つのは
「頭痛」「気持ち悪い」「お腹具合が悪い」
といった、起立性調節障害と診断が出そうな症状。
そして
「肩こり」
肩こり単体で出ている子もいれば、肩こりと頭痛などを合わせて訴える子。
起立性調節障害の1つとして症状が出ている場合もあります。
子供で肩こり?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
こんな田舎でも結構多いんですよ
勉強のし過ぎ、スマホなどゲームのし過ぎ。
といった目の使い過ぎでなっている子もいますが
急激な心身の成長段階に対して
様々なストレスが原因となり不調を訴える子の方が多いのではないかと私は思います。
子供の社会って、大人が思っている以上に複雑。
ましてや、大人と違って様々なことをどんどん吸収する力と多感さを持っていますので
家庭や学校など周囲の状況によって、良い影響も悪い影響も簡単に受けてしまいます。
そして、
大人ほどストレスを抱える心の器と、ストレスを処理する能力が高くない子供の体は
様々な形で悲鳴をあげます。
そんな子供たちの心身の不調が改善していく姿をみると
鍼灸師として子供を施術していて良かったな、と思います。
タグ:小児はり
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