「逆子の灸」いっぱいやれば良い訳じゃない。 [妊娠・出産・子育て]
こんにちは(*・▽・)/
一昨日、昨日と
当所に逆子・安産でお越し頂いていたから
嬉しいお便りをいただきました
こうやってカード頂いた時は
私のデスク上にあるコルクボードに留めておくのですが
その隙間もだいぶ少なくなってきました(*´ω`*)
「逆子が直ってました~」とご連絡を頂けるのは嬉しいですが
このようなカードやお電話等で、
「無事産まれました!」というご連絡を頂くまでは、なかなかほっとできません(^▽^;)
昨日も無事逆子ちゃんが直っていたとご報告を受けましたが
その方に関しても、ほっとするのはもう少し先になりそうです。
こう逆子ちゃんを診せて頂くと
お母さんは勿論、逆子ちゃん直しを行う施術家も気張らず臨めるかがとても大切ではないかと感じます。
というのも
よく「逆子の灸」ということで、逆子ちゃんを直す為にと内くるぶしから指4本くらいに上にある「三陰交」や、足の小指にある「至陰」にお灸を行います。
そして先日、
今までの当所にいらっしゃた逆子ちゃんのカルテを整理したところ、その場所にお灸をやればやっただけ良い訳ではなく、
その方その方の状態によって、適切な刺激量があり
しっかり反応のある場所に、数少なくお灸が行えている程改善率が高いようです。
(正確な統計処理はしていませんが)
赤ちゃんに好かれたのか、
幸運にも直らなかったという方は、今まで年間1人いるくらい。
その直らなかった方は、共通してお灸の数が少し多かったです。
実際のところは、
足にお灸する前の、手足への鍼が最も重要なのですが
(特に私が行っている鍼の流派 脉診流経絡治療では)
ネットで見て、ご自身の判断でお灸して頂くのもいいですが
出来れば、しっかりと鍼灸師の先生に診て頂いて
適切な鍼とお灸を受けて頂ければと思います。
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