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『 悪くならないために行く鍼灸院。』 [東洋医学]

こんにちは(*・▽・)/

バタバタとしていたら前回の更新から1月も経ってしまいました(^_^;)


 

季節は師走、12月に入り、


治療終了後、すねやは患者さん皆さんにお送りする年賀状を書きにペンを走らせています。


 

先日も、


録画しておいた、NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」という番組を横目に年賀状書きをしていました。


ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか?


 

その回の副題は「歯科医・熊谷崇」。

世界に名をとどろかせる山形県で歯科治療をなさっている先生がご出演なさっていました。


 

その先生がもっとうとするところ、プロフェッショナルと言われる所以は、




「痛くなったら行く歯医者」ではなく


「痛くならないために行く歯医者」という歯科医療を行っていること[ひらめき]




それを聞いて思ったのは


「おっ!本来の鍼灸治療の目指すところ、当院の行う鍼灸の目的と同じ(∩´∀`)∩」


という事です。

 


番組内で先生が仰っていましたが


「あまりにも今までは目先の治療、患者さんの要求に応えたと思いつつ、実は患者さんの生涯にとっては、全く患者さんの利益にならないことを提供しちゃうってこともあるわけで、

今 その時 食べられればいいんじゃなくて、本当に長くもたせるってことが問題なので、本当にその患者さんの人生を診てるわけですよね。(内容一部省略あり)」




鍼灸院も一緒です。


それこそ“鍼灸”東洋医学は、治すこともしますが『未病』という考え方が前提にある。


『予防の医学』。


熊谷先生が仰っていた「痛くならないために行く歯医者」のように


「痛くならないために行く鍼灸院」


「悪くならないために行く鍼灸院」

ですが

同じように熊谷先生が仰っていたことと同じ

患者さんの苦痛、悩みを、とりあえずでも改善させてあげようということをしてしまいがちです。

 

鍼灸術は

科学的な器械を使わない、鍼灸師独特の診察術「四診」という診察術を駆使して

今の体がどういう状態で、どういった事に注意しなくてはいけないかというのをご説明しながら、


今その時良くするのではなく


生涯を通じて診た際に、「健やかに生活が出来る」様すればどうしたら良いかのお手伝いをします。




痛みが無くなることはそれは有難いことですが、


根本の状態が良くならなければ、幾度と同じ事を繰り返してしまうこともあり


真に問題となることを知らせてくれた、大切なサインに目を背けてしまい


結果的に、大病を招いてしまうことだってあります。




ですから


今日も、毎週治療にいらっしゃってる患者さんでも、何度も同じお話をさせて頂きます。


「何かあってからでは遅すぎる。何もないようにお体の状態を整えて行きましょう。」と。




そんなことをコラムにまとめつつ


一生懸命、歯ブラシとデンタルフロスを使って


歯が痛くならないよう、丁寧に歯の状態、お口の状態を整えています。

 

〔疳の虫・子どものはり灸〕

〔安産・逆子・不妊・子宝のはり灸〕

【はり灸専門】 強谷針灸治療所
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治療のご予約・ご相談等はこちらまで。

[携帯電話]0494-22-2135

[mail to]suneya.hari@gmail.com

 


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