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『頑張らない。』 ~不妊・病との向きあい方~(2) [不妊・妊活]

こんにちは(*・∀・)/

いつもなら、たらたらと枕としてお話するのですが。。。

今回は、

さっそく前回の続きといきましょう(笑)

 

 

前回は、

普段、私たちがごく自然に励ましの言葉として使っている

『頑張る。』

という言葉の意味、1つ1つの文字からる分かることを踏まえ

なんで『頑張らない。』ことが

健康を保つ上で、どうして大切なのかざっくりとお話しました[ひらめき]

 

そして今回は

今一度、私の治療の中核を成している

『東洋医学』・『経絡治療』というのがどういったものなのか分かって頂いた上で

『頑張らない。』ということに関連付けられたらと思います(・∀・)/

 

ちょくちょくブログの中でお話している内容と重複してしまいますが。。。

『東洋医学』

とくに、当院で行っている鍼灸術『経絡治療』は、

病気を治すためにどういうことを目的行っているか[exclamation]

これを分かっていただく事が非常に大切[exclamation×2]

 

それでは

イメージして頂きやすいように、「簡単」に「ざっくり」とご紹介します。

 

今、「赤ちゃんがなかなか出来ない方」や「長いこと病・症状に悩んでいる方」は

自分のことだと思ってイメージしてみてください[ひらめき]

 

 

普段、私たちが何か体の問題があったら行くお医者さん・病院。

現代の医療のスタンダードである『西洋医学』。

 

この西洋医学で、体の問題を治す方法とはどういうものか[ひらめき]

『問題のあることを直接解決しようとする。』

これがどういうことかといいますと。。。

何か病・症状がある場合、

その問題を、手術や薬によって取り除こうとします。

---------------------------

どこか痛ければ痛み止めを出し、

筋肉が硬くなり、張っていれば筋肉を緩めようとする。

高血圧で血圧が高ければ降圧剤を使い、

赤ちゃんの出来ない原因が、

卵を作るホルモン、妊娠に必要なホルモンが少なければ、お薬や注射で補充する。

---------------------------

目的に対して、とても明確にアプローチを行って

その優秀な治療効果により、今の医療には無くてはならないものですね[ぴかぴか(新しい)]

 

ですが。。。

それでは『根本的な問題解決にはなっていない』ことがあります。

 

医療のスタンダードになっている「西洋医学的な処置」は

表面的に症状がなくなるので治ったように“錯覚”しますが

その“手術やお薬によって治った”のではなく

手術やお薬によって、症状を一時的に抑えることで、

“ご自分の免疫力”によって問題を解決している場合も多々あります。

 

経絡治療と同じ鍼灸でも、

現在、その多く(恐らく8割以上)が医療のスタンダードに合わせて

“筋肉に刺して張りを取る”“神経を刺激して痛みを取る”など。。。

「西洋医学的な鍼灸」となってしまっています。

 

そこで出てくるのが『経絡治療』。

 

『経絡治療』では、どうやって体の問題を治すのかといいますと。。。

 

“「鍼」によって体を治す”訳ではなく

『「鍼」によって体(心身)のバランスを整えることで、ご自身の力によって問題を解決します。』

つまり

鍼を受けていただいたご本人の、

「治す力」「調整力」を高めることでご自身の力で問題を解決します。

 

「痛みがあるから痛み止め!」

「ホルモンが足らないからホルモン剤!」

「ここの筋肉に問題があるからここに鍼!」のような、

「この症状・問題にはコレ!」といった足し算的な単純な治療とはちょっと違うんですねー(´Д`)

 

経絡治療において、鍼をするうえで大切なの事は

「いかに“治す”か」ではなく「いかに全身の“バランスを調整”をするか」

ということが非常に大切なんですね[ひらめき]

 

色々なところで“ツボ”という言葉を聞いたことがありませんか?

 

全身には、この“ツボ”が駅の様に並んでいる線路があります。

これを「経絡」と呼び、気の通り道になっています。
「気」に対しての補足はこちら~⇒ 「気」って何?

経絡治療では、

病や症状、体のトラブルが起こった時は

この気が巡る線路の途中が、「塞がったり」、「線路自体が歪んだり」、「線路のレールが途中で無くなる」などして

そのトラブルが起こった場所に、上手く気が巡らなくなったことで起こると考えます(・∀・)/[ひらめき]

 

イメージとして

治療をしてもらい、とても心地よく気分が良い時というのは「気」の巡りも良好。

逆に

状態が悪く、気持ちが沈んでいたり、気分が良くないて時は「気」の巡りというのも悪いんですね。

 

自分の気持ちを鼓舞するために

頑張って、必死に「病」や「症状」を治そうとするのは良い[exclamation]のですが。。。

 

「病」や「症状」のトラブルを起こす、気血の巡りということで考えると

病や症状を治したいという、「向上」の気持ちというのは気の巡りとしても良好なのですが

「頑張る。」ことで、

そのことに意識が巡ってしまい、かたくなになってしまっては、

その問題を治す上では逆効果なんですね[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 

と、ここまでのことで

 

  • 医療のスタンダードとなっている『西洋医学』は、「問題を直接解決しようとする」
  • 対して本来『東洋医学』は、「ご自身の治す力を高め、問題を解決しようとする」
  • 病など、問題を解決しようと思ったとき、『経絡治療』「全身を調整する」ことで治す医療である。
  • そのことから考えると、『頑張る。』ということは“逆効果”である。 

 

というのが、少ーしでも理解して頂けましたでしょうか(;^ω^)??

 

次は

実際に「不妊」や「病・症状を治そう」と思った時

どういうことが大切なのかお話できれば良いなっ[ひらめき]

と、思っています(*^^*)

【本院】 強谷針灸治療所

【浦和院】 結心はり灸院

強谷 直佑

 


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