湿度が高い時のお体トラブル。 [東洋医学]
こんにちは(*・∀・)ノ
今年は随分と早くに梅雨入りしたかと思ったら
全然雨が降らないですねっ!(笑)
お天気なのは、生活するぶんには悪くないですが
これだけ天気がおかしいと
「今年は猛暑になるんじゃないか」とか「記録的な大雨が降るんじゃないろうか。。。」
と、これから夏にかけての気候が気にかかりますね(;´・ω・)
逆に、雨が少ない影響で、
農作物に影響が出たりするのもよろしくないですね~
そういえば、
昨日、6月5日は二十四節季でいうと「芒種(ぼうしゅ)」にあたるんですね
「稲や麦など、穂が出る穀物の種をまく時期」ということで、
秩父の実家でも、ちょうど一昨日の稲の苗床作りが終わりました。
今は、早いところではもうこの時期には種まきは終わり
すでに田植えをしているところも結構あると思いますが
我が家はまさに二十四節季通りです(笑)
それじゃ
ここらで今日のお題に行きましょうかっ(・ω・)ノ
ニュースの天気予報をみると
ようやく前線が北上してきたようで、
これから少しずつ天気の悪い日が出てきそうなようですね。
春になって、ようやく暖かくなりはじめ
新緑の芽吹く頃には、気温・気候ともに穏やかで過ごしやすい季節ですよね。
そして
次第に夏に近づくにつれ、さらに気温が高くなり
じとじと湿気まで高くなり、梅雨のシーズンを向かますね。
この『梅雨シーズン』 になると
湿気が高く肌はべとべとするし
気温も高いせいでだいぶ不快な気分になりますよね?
「私は天気が悪くなりそうになると、体の調子が悪くなるから分かるんだよ」
という人が、よくいらっしゃいますよね?
その通りで、
この時期に、特徴的な体の不調というのも起こりがちなんですねー
東洋医学で言いますと
この湿気が今の季節というのは、
五臓で言う『脾』と呼ばれる場所を傷めやすい季節なんですねー
下の図で言うと、黄色い丸のところですね。
『脾(ひ)』というのは
同じ黄色丸で『胃』というのがあるように
簡単に言うと、お腹や内臓の調子といった
主に、消化器の調子と大きな関係があるところなんですね
そして、この『脾』 と呼ばれるものには苦手なものがありまして。。。
湿気や雨といった、水気を苦手とするんです
ですから、
梅雨シーズンに入り、湿気が高いくなってくると
『脾』を傷めやすくなり、消化器の異常が起こりやすくなります。
この消化器の具合が悪くなると
内臓というのは、主に「自律神経」という無意識に全身を管理している神経が司っていますので
その自律神経の全身の調和を乱すことによって
様々な体調の悪さ、
不定愁訴が出てくることにも繋がり兼ねないんですね(・ω・)ノ
また『脾』というのは、
関節や全身のダルさ・疲労とも強い関係があるんです
ですから
どうもこの梅雨時期になると
体が気だるくなりやすかったり、肩や膝といった関節の調子が悪いという人は
どうも調子が悪いからと病院に行って、体のチェックをすることも大切ですが
東洋医学の目から診て
体のお手入れをすることを考えてみるといいですね(・∀・)
コメント 0