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寒いGWからの真夏日は堪えます(汗) [健康・病]

こんにちは(*・∀・*)

GWも終わって、早2週間が経とうとしてます。

早いですねー

皆さんは長期連休中いかがお過ごしでしたか?

私は、3日~6日とお休みを頂いて、

鎌倉へ日帰り旅行に行ったり、友人達と食事をしたりと

あっという間に終わっちゃいました(;´▽`)

 

 

GW前半は、例年にないような寒気の影響で

とてもGWとは思えないような寒い日がありましたね。

そして、GWが終わったと思えば真夏日[exclamation][晴れ]

外仕事の患者さんなんか、

真っ赤に日焼けしてました[exclamation]

暖かくなって喜ばしいという方は多いかもしれませんが

気温の変化がこうも激しいのは堪えますね[あせあせ(飛び散る汗)]

 

私は鍼のお陰か元気に毎日を過ごしていますが

GWを明けてから、

急に高熱を出したり、風邪をひいたりとで

当院では、治療をキャンセルなさる方がちらほらいらっしゃいます。

 

 

私たちの体というのはよく出来ていて

気候(気温など)に合わせて、常に体が元気な状態でいられるように様々な調整をしています[ひらめき]

その働きで大切なのが『自律神経系』という体の働き[exclamation]

様々なところで一度は耳にしたことがあると思います。

 

この『自律神経系』

体の状態を常に一定に保つ作用『恒常性(ホメオスタシス)』を担う体の働きでして

「寒かろうが」、「暑かろうが」、その外界の状態に合わせて

体を常に同じ状態に保ち、体を維持させてくれる大切な機能なんです。

 

例えば。。。

 

「寒い」・「暑い」を例にすると

「寒い」時には、できるだけ体温を保とうとするために

手足の血管は収縮し、血流を少なくすることで

体の深部体温の低下を防ぎ、臓器の正常な働きと免疫力を保ちます。

 

「暑い」時ですと、今度は逆に体温が高くなり過ぎて

脳や、臓器への障害を防ぐために、

四肢末端の血管が拡張し血液量が増えます。

体のいたるところの血管が拡張し、血液量が増えることで

外気と接する面が増えることで、血液の放熱量が増えます。

 

この様な自律神経による体内の作用により

体の体温を上がり過ぎないように、下がり過ぎないように一定に保っています。

 

つまり

 

寒暖差が激しい環境など、自律神経のバランスを崩す作用が働くと

結果的に、

生命維持にとても大切な『心臓・循環器』等にも大きな負担となってしまうんですねー

 

自律神経というのはとても繊細です。

過度な疲労・ストレスなどでも自律神経というのは乱れてしまいます。


 

その繊細なものが破綻してしまうと、『自律神経失調症』と呼ばれる病名が付いてしまい、

本来の状態に戻すのは中々大変です。

(自律神経についてのもう少し詳しい東洋医学の考えなどについてはこちら)

⇒どうしたらいいの?『自律神経失調症』

 

何故かといいますと

「自律神経」というものは自分でどうこう判断し、コントロールできないものだからです。

治療としては

いかに本来持っている『自然体』に戻せるかというのが大切になってきます。

 

そこで良い仕事をするのが

鍼灸、とくに全身調整を主とする『経絡治療』なんですね~[ぴかぴか(新しい)]

そもそも「鍼灸」というのは、

「ただ病気・怪我を治す」ものでは無く

「全身の気血の巡りを良くし、体のもつ生命力(免疫力・治癒力)を高めることで、治すもの」です。

伝統的な鍼灸治療『脉診流経絡治療』

私など、脉診流といった経絡治療・はり灸を専門に治療している先生は、

それを理解実践していらっしゃいますが、

現代の鍼灸治療の多くは、本来の考えから外れ、

残念なことに、せっかくの妙技が生かされていないんですね(´;ω;`)

 

それはともあれ。。。(笑)

 

体の調整機構、自律神経が乱れてしまい

どうも体が優れないという方は、

是非、鍼灸・経絡治療を受けてみてはいかがでしょうか(*^^*)?

 

【本院】 強谷針灸治療所

【浦和院】 結心はり灸院

強谷 直佑

 


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